先月下関市に有った最後の映画館(2スクリーン)が閉館した。
報道によると最後の上映日は2スクリーン合わせて観客は7名だった
そうである。中高校時代、スクリーンにより映画の楽しさを知った私に
とってこの事実はなんとも寂しく悲しい事で有った。
11月10日に一度消えた灯火を俳優で映画監督でも有る奥田瑛二さんが
再び点火してくれた。自らが支配人となり映画館の経営に乗り出した
のである。その名も「下関スカラ座シアター・ゼロ」
下関スカラ座 シアター・ゼロ
http://zero.shimonoseki.ne.jp/
開館初日に出かけてみたが満席立ち見もでる盛況でまずは順調な船出であった。
2スクリーンあるこの館では「ゼロ1」では封切り映画を「ゼロ2」では
往年の名作やシネコンではかかりにくい秀作映画を上映していくとのことである。
イベント性を持たせて「小津監督」月間とか「ヘップバーン」月間とか
も考えているやにお聞きした。
私が中高校生の頃は10館余りが有り、それは賑わっていたものであった。
1つのシネコンが出来れば10スクリーン位には回復するのだろうが、
そこまでは望まないにしろこの「シアター・ゼロ」は是非存続していって欲しいものである。