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「巌流島の決闘」余談

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「巌流島の決闘」余談

〈巌流島〉の公式地名は「山口県下関市大字彦島字船島648番地」です。

この島で慶長17年(1612)4月13日に武藏と小次郎の決闘が行なわれました。
日本人の敗者への特別な感情...判官贔屓...からでしょうか、船島はいつしかこの浜で散った小次郎の流派の名(また「号」でもあった)をとって〈巌流島〉と呼ばれるようになりました。

江戸時代から講談や芝居の演目としても有ったようですが、昭和10年、吉川英治著「宮本武蔵」により全国的に有名になり、求道者としての武藏像が確立され、昭和25年、村上元三著「佐々木小次郎」によって紅顔の美剣士としての小次郎像が確立されたと思います。

爾来、多くの映画やドラマで武藏・小次郎の決闘は取り上げられましたが、殆どは両氏の原作を元にしていると思います。

因みにこれまでに武藏・小次郎を演じたのは

   片岡知恵蔵vs月形竜之介
   三船敏郎vs鶴田浩二
   中村(萬屋)錦之助vs高倉健
   高橋英樹vs田宮二郎
   役所広司vs山崎努
   上川隆也vs吉田栄作
   本木雅弘vs西村雅彦
   市川新之助(海老蔵)vs松岡昌宏

NHK大河で武藏を演んじた市川海老蔵の初主演映画「出口のない海」が完成、秋には公開されるようである。

武藏役から三年、どんな成長をみせているのか楽しみである。

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