2005年9月アーカイブ

メルマガ創刊号をお送り出して多くのメールを頂きました。

初めての試みにて皆様に読んで頂けるのか...?
不安の抱きつつの創刊号でしたが、励ましのメールや改善点のご指摘など本当に有り難う御座いました。

さて創刊号でも触れた、佐々部清監督映画「カーテンコール」が完成からほぼ1年を経て、待望の全国公開が迫ってきましたが、撮影地山口県と北九州においてこの17日から先行上映が始まりました。

縁有って応援団の端に加えて頂いている私も2日間キャンペーンに同行してきました。
映画館での舞台挨拶。大型商業施設でのトークショー。
各マスコミからの取材、録画撮り等々、監督、プロデューサー、俳優さん、スタッフのみなさんのこの映画に対する熱き心を身近に接し、一本の映画を世に送り出すご苦労を垣間見させて頂きました。

良い映画を撮ってもお客様に観て頂けなければ、なんにもなりません。
ましてや商業映画ですのでなおさらです。
分刻みのスケジュールになんの不満も見せず動きまわる皆さんには本当に頭が下がりました。
特に私たちには華やかな面しか観ることの出来ない俳優さんには、「あぁ隠れたところでこんなご苦労も有るんだ」と感銘を受けました。

映画「カーテンコール」は父娘の愛憎を主題の一つに据えるが、見終わって穏やかで優しい気持ちにさせてくれる秀作です。
お近くの映画館にぜひ足を運ばれたらと思います。

下関は交通の要衝で有り古くから北前船、大陸への門戸、魚の集積地として発達してきた。
また歴史の大きな舞台にも度々なってきた。
如何せんその影響か...がさつな町となり、文化不毛との印象は免れない。
近年コンサートも演劇も地方公演は下関を通過していく。
映画館ですら30万都市なのにたった2スクリーンしかない。
菓子づくりも一つの文化と考える店主はこの文化不毛が嘆かわしくもあり地団駄を踏むおもいであった。

3年前下関出身の佐々部清氏が下関を舞台に映画を撮ってくれた。
行政、民間をあげ撮影に協力した。
あるいはエキストラで...あるいは撮影場所を貸し...あるいはチケット販売に...。
その映画「チルソクの夏」はいわゆる単館系と言われる映画で全国津々浦々までの公開には至らなかったが、映画文化の種をしっかりと下関に植え付けてくれた。

映画「チルソクの夏」撮影から3年。
今や佐々部清氏はアカデミー作品賞(半落ち)監督となり、その氏が昨年、本年と下関を舞台に立て続けに2本も映画を撮影した。


「チルソクの夏」「四日間の奇蹟」「カーテンコール」下関3部作といわれるこの3作品のうち「カーテンコール」の公開が9月17日から地元山口県、北九州において先行上映が始まる。


いま、官民あげての宣伝、チケット販売に明け暮れているが、筆者も本業とは別の心地よい汗をかきながら飛び回る毎日である。

3年前に蒔かれた映画文化の種はいま佐々部映画に協力する事で着実に育ちつつある。

2010年7月

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